めぐる、くらし。

27歳 訪問看護師のわたしと、84歳の祖母・ふわさんの日常を主とした、ゆるーく綴るブログです。

手帳、すきなんです。

手帳の話。

 

 

手帳が好きです。

いや、好きというより、心身ともに健康でいるために、必要。

わたしの使い方は予定管理:振り返り=2:8くらいです。わりと後ろ向き。

 

まずは1か月くらい考え抜いた結果おともに選んだ来年の手帳について書きます。

 

 

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この子です。LACONIC B6バーチカル レフト、黒っぽくみえるけど深緑です。うつくしい。

 

 

最終候補に残った他の手帳をいくつか挙げつつ、どうしてこの子に決めたかを書いてみようと思う。

 

 

<まず縦バーチカルが良かった>

 

手帳に書くことはあまり決めてない(わりとフリーダムライティング)のですが、左端だけは固定してて、縦の時間軸に沿って血糖値と食べたもの、インスリン量・差し替えのタイミング(ポンプ使用のため)、運動量(あまりしないけど)だけは毎日かならず記録しています。

なので、縦バーチカルは外せない条件。最近だいぶ縦バーチカルの手帳も増えましたが、この時点でぐっとしぼられる。

 

さらに、縦バーチカルのうちわたしの感覚としては半数以上が、<土日が小さい>のです。

www.edit-marks.jp

EDiTさんが代表例。もともとはお仕事の時間管理に使う想定みたいなので、こういうふうになるのか。

しかし不定休の人とか困るよね。土日仕事休みだけどやることは多い人ととか。

 

でもEDiTさん、紙質・フォント・ソフトレザーで綺麗な色のカバーがすごくいいんです。捨てがたい。

 

しかし毎日同じサイズのバーチカルがあることは必須なので、断念。

 

 

 

 

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ちなみに今年の運用はこんな感じ。ほぼ日Avecでした。文庫サイズで、11ページだけど2分冊になってるから1冊はそこまで分厚くもなくて、とても良かった。コラムの内容も好み。

これは中くらい書いた日。

少ない日は左側の体調メモだけで、右2/3は空白だったりします。

 

 

<見た目も大事>

 

この時点で結構しぼられて、ジブン手帳、HIGHTIDELACONIC、ティーズディレクションダイアリー、ユメキロック、ペイジェム、パイロット17オーディナルレディース、Hands+ダイアリーあたりになってきます。

じゃあ次なにが必須条件になるかというと、見た目()

 

カバーは多少の水とか汚れがついても大丈夫な合皮かビニールの、つるっとした感じがいい。

ほぼ日は本だけでいい値段するので、今年は専用カバーは購入せず、100均の保険証カバー?に好きな絵ハガキを入れてました。飽きたら変えられるので、これはなかなかよかった。

 

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これが今年の。

やっぱり毎日目にするものだから、好きな色・デザインがいい。

実は縦バーチカル大御所のジブン手帳さんは、フォントがどうも苦手。細めで丸みのあるフォントが好きなんです…。

 

 

あと最後の決め手になったのが実は色でした。

 

親友で手帳仲間の女の子が今年使っていた手帳が女優さんの口紅みたいなつやつやした赤で、赤いいなあと思っていたんだけど、好みの質感のものがなく。ティーズディレクションは赤表紙あったんたけど、ちょっと違う。

同様にHIGHTIDEも、中のレイアウトは一番好みだと感じたんだけど、表紙の色ラインナップと質感に納得がいかず、除外。

Hands+も。値段が魅力的だったんだけど。(一時期手帳にかけるお金が高騰してた時期があったけど=大学生くらい、最近は性能には妥協せず、しかしできるだけ抑えるつもりではいようと思う)

 

 

ペイジェムとオーディナルレディースで迷い始める。

2017オーディナル[レディース]|PILOT

 

ペイジェムの魅力:安い。付録が実用的(災害への備えとか、パスワードメモとか)。

      難点:表紙が安っぽい。色はクリーム色で悪くないんだけど。でもちょっと中途半端な色。

 

オーディナルレディース魅力:カバーがキラキラの入ったゴールドまたはピンクでどちらもいい色味。ペンホルダーがある。

           難点:カバーが大きめで、同じB6なんだけど外回りサイズは大きくなる。

 

 

実は12月入った時点でこんな感じで、オーディナルレディースのピンクが有力だったのですが。

このタイミングでiPhoneの機種変更をしてしまい、店舗在庫の関係でiPhoneがピンクになる。

なんと、財布と携帯がピンクになりました。^q^

さすがにこれで手帳がピンクはないな…となって、少し選考もどるか…となる。

 

 

<フリースペースの量>

 

振り返り8割と書いたくらい、記録魔な感じがあります。

なんでかっていうと、記憶力が悪いから()

とくに楽しかった旅行とか、よかったお店とか、忘れたくなくて。

旅行の時の日記はこうなる。

 

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びっしり書きたい時もあって、だから今年の11ページまでいかないにしても、1週間に1ページくらいはメモが欲しかった。

ということで、ここで急浮上してきたのがLACONICさん。

縦バーチカルの中でも珍しいレイアウトかも?左ページに7日間があり、右がフリーページ。

そして色の中に深緑をみつけて、これだ…と思いました。

 

ものすごい話飛ぶんですが、車買うなら深緑がいいと思ってて。小さいやつ。Ginoとかいいなって思います。

クラシックカーみたいで可愛いなと。

それで、じゃあ深緑の車にいつか乗れますようにという願いもこめて、来年はこの子にしようと。

途中の段階で一騎打ちからはずれていたLACONICさんがまさかの優勝でした。人生不思議なものだ。

 

 

要素的に拾い損ねたけど大事だと思っている、災害対策とか別冊のアドレス・バースデー、アイディアメモは今年のをコピーするなりして引きつごうと思います。

 

 

<まとめ>

必須条件

・縦バーチカル

・土日も同じサイズ

1週間に1ページぶん程度のフリー欄

・フォント

・表紙の色、質感

・(上に書き忘れたけど)大きさはB6まで

あるとよい条件

・付録の充実

・ペンホルダー

 

 

今年は記録癖もついたし、人に話すにはアレなもやもやを書いて発散したりできて進歩だったんだけど、11ページだったせいで週間パターンの把握と1週間単位でのタスク進行ができてなかったなという反省もあり。

2017も目標をしっかり設定して、きっちり新しい手帳を活用できるといいな。

 

最近はやりのサイゼリヤ・ディナー

最近の、ふわさんとわたしのお気に入り、サイゼリヤディナー。

月に1回くらい、車で15分くらいのイオンに行って、買い物したり軽い晩ごはんを食べたりしています。

イオンに行くとお年寄りや子連れ家族が多いのは前から知っていたけど、いざ自分が高齢者と一緒に歩く身になってみると、なるほど理屈がわかる。

 

・だだっ広い駐車場。お車でお連れするので、必須。買い物に体力を使うので、移動は温存したいわけですね。

 

・同じく広い店舗。お年寄りの限りある体力を考えると、デメリットでは?って思うんだけど、そうでもない。各テナントの床面積にも余裕があって人の間を縫って歩く必要がない。(最近の札幌駅なんかはなかなかの混雑ですからね)ベンチとか、飲食店とか、座って休めるところが 需 要 数 よ り 多 く あ る 。

 

・GUとか100均とか、街中にもある安いお店が入っている。ふわさんは元来都会っ子なので、やっぱり街中にあるようなお店でもお買い物したい。でも年金生活だし、デパートで買い物する機会はぐんと減った。お洋服も雑貨も、上質な本物を知っているふわさんには申し訳ない気も最初はしたけれど、楽しそうにお買い物している様子をみたら、ああ、これはこれでいいんだなと思った。数十年大事に着ている上質なジャケットにGUのハットを合わせるとか、ちょうお洒落じゃん、ふわさん。外国で安く作った商品を大量消費することには、ときどきふと考えてしまうこともあるけれど、この楽しみが間違いだとはわたしは思わない。

 

・そして表題のサイゼリヤディナー。控えめに言って最高ですね。多すぎない洋食が食べられて、ふわさんはお手頃(否、激安)なワインが飲めて、わたしはドリンクバーで炭酸とコーヒーを好きなだけ飲めて、1,500円でおつりがくる。ふわさんはたいてい足代としてわたしにご馳走してくれるのだけど、サイゼリヤなら、あんまり後ろめたくなくご馳走になれるのです。これが1回3,000円、5,000円となれば、わたしはやはりふわさんのお財布具合だとかを気にしてしまう。

 

 

そして「またあそこに連れて行ってくれる?」と嬉しそうに頼んでくるふわさんを見るたびに、それ以外のご飯を思うのです。

平日3食、自分で作り、テレビをお供に食べる。だいぶ少なくなったお友達は隣町。大きな一軒家を手放して越してきたふわさんはこの町に友人はいません。月に1回、体調がよければバスに乗って隣町に行き、半日おしゃべりしてくる。

それ以外、何十食、一人で作り、一人で食べる。母は2日に1度くらい(仕事の忙しさにより変動あり)、わたしは平日に1回・土日どちらか1回、お買い物を頼まれたり・頼まれてないけど何かおかずを持って行ったり・1食を共にしたり、家が近いのでまあまあ足しげく通ってはいるけれど、それでも、誰も家に来ない、これからの厳しい冬、天候が悪ければ1日外に出ず、誰とも話さない日もあるでしょう。

 

自分でご飯を作るようになって、たまに母が分けてくれるおかずとか、ふわさんのおうちで出るご飯とか、本当においしく感じる。そして、自分のためだけにご飯を作る、味気なさ。きっとないものねだりで、家族ができたりしたら、毎日の義務になったおさんどんを面倒に感じるでしょうけども(笑)。

 

でも、そんなこんなで、この間ふわさんに初めてご飯をおすそわけしたのです。

料理上手な人だし、そんなことをしたら自分が衰えたと思われていると落ち込むかもしれないと、なんとなく遠慮していたのですが、この秋口のふわさんは本当に弱って、ご飯が作れなくなっていたので。

朝ごはん食べない生活にすっかり慣れてしまったわたしが主治医に「やっぱアナタ1型糖尿病だし朝ご飯は食べなきゃだめだわ」(ポンプにすりゃもうちょいフレックスな生活できんだろと思ってたのでちょっとがっかりした)と言われたためにリハビリ的に食べ始めた、野菜をぜんぶ小さく切ったスープ。

体が弱っているときに自分の食べたくて食べられるものを用意するのって大変だと身をもって知ったから。

ふわさんはびっくりしながら喜んで受け取ってくれて、綺麗に召し上がったあとに得意のクリームシチューを詰めてタッパーを返してくれました。さすが。

プライドを損ねてはいけない、でも、着実に落ちていく体力で安全・安楽に暮らせるように、必要な部分には支援を。

 

 

仕事で日々相手にするひとたちも、わたしはみなさんに尊敬と共感をもって相対しています。

わたしは、こんな歳まで生きられるだろうか。

この歳まで一人暮らしができるだろうか。

子供を3人も生んで育てられるだろうか。

毎日3食、作り続けられるだろうか。

人の世話になる立場になっても、プライドを失わず生き続けられるだろうか。

 

東京で数年働いて、キラキラバリキャリOLとか、SNSフォロワー沢山のプチセレブカップルみたいなものに猛烈に憧れた時期もあったけれど、なれなくて、地元に戻ってきてみたら、地味で平凡で主張しない、尊敬すべき人たちは周りじゅうにいらっしゃいました。

毎日きちんと暮らすということ、わたしにはまだまだ難しいことです。

毎日生きるその姿から教えてくれる方たちから、学んで身に着けていこうと思う。

お世話しているなんて全然思えなくて、教わることばかりです。

ごちそうさまです、ふわさん。毎月サイゼリヤ行きましょう。

 

 

(@台所、w/ウイスキーアップルティー割り、music:「融雪」ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

年の瀬感

まさかの積雪。

はやすぎませんか北の大地。

わたくし今年の4月から運転を始めまして、冬道は初めてです。10月末に早々とタイヤ交換はいたしましたが、だからってこんなに早く積もらなくても…。

ざりざりしたりガリガリしたりする道をハンドルぎっちり掴んでずるずると走っています。抜かしてくれ、ええ、思う存分に。「のんび~り行こうや 北海道」のステッカーに「なまら」を書き足して貼りたいくらいです。なまらお先にどうぞ。

 

さて、11月だなーと思うともう、あっという間に年末だなと感じます。

年賀状の話とか出てくるし、年末の訪問スケジュール調整の話とか出てくるし、クリスマスケーキとかプレゼントとかどうしようかなと考えるし、お年取りどうしようね?と家族で話したりします。

ちなみに、ケーキはルタオのを狙っております。

www.letao.jp

☝これか、

☟これ。

去年は真っ白いのにしたので、今年は白以外でもいいかなと。

最近みょうにモンブランが食べたくて(昔は苦手だったのに)、ご家族さまたちの同意が得られればモンブランにしたいです。

 

あと、父方の祖母(ふわさんじゃないほうのおばあちゃん)か会社へのクリスマスギフトにしようかなあと思っているのが、ドトールのインスタントスティック30本詰め合わせ。

カフェ・ラテ、カフェ・モカ、ハニー・ラテ、カプチーノのセットというだけでも十分魅力的ですが、箱が組み合わせるとツリーになる仕掛けになっていて。こういうギミック弱いです。会社のかたたち結構みなカフェラテとか飲んでるので(ブレンディのどれが一番おいしいとか議論したりする)、置いておいたらクリスマス飾りとして良し・飲んでよしかなと。

父方おばあちゃんには、夏のカードやプレゼントなど、しばらく飾って楽しめるものをあげることが多いのでいいかなと思ったんだけど、ちょっと本数が多いかな。要検討です。

 

思い切り脱線した。

お年取りについてですが。

今年はもちろん、ふわさんのワンルームに母・私・妹が集まることになります。

テレビがそこにしかないから(笑)

寝室はもちろん居間にも布団を敷いて寝たり起きたり食べたり観たりしましょうというもくろみです。

昨年まではふわさんの前の家(隣町にあった、大きな古い一軒家)に集まることが多かったですが、今年はずいぶん集まりやすくなったね、と話しています。

秋口以降ちょっと体調下降気味のふわさんの気持ちを元気づける意味もあり、今からそんな話をして。

デパ地下でちょっと美味しいもの買って、ワインと焼酎は多めに、お雑煮だけは作ろうかーなんて言っていますが、わたしはふとあの古い家でよくお正月に着物を着せてもらっていたことを思い出しました。

だんだん体力的にきつくなってきたわ~といいながら、きっちり着付けてくれたけれど、今年はむりだろうし、ひょっとしたらもうないのかもしれないな、と思います。

 

最近妹がSNOWというアプリで加工した写真をよくくれるんだけど、あれとかこの頃のプリクラみたいな技術があれば、体の自由が効かなくなってきたおばあちゃま・おじいちゃま達が昔風の綺麗な写真に顔をはめこめるアプリみたいなのができたりしないのかなあと考えました。スマホサイズでは小さいので、タブレットで撮ったり見たり、ご希望の方にはプリントしたり。

 

【画像まとめ】明治・大正時代の日本女性が美人過ぎると話題 - NAVER まとめ

こういうの好きなんですよね~(わたしが)

 

こういう話もあるし、実はおじいちゃんも、加工写真とか楽しい人いるんじゃないかなと思うのです。ちょっとイケダンディー・美マダムに加工していただいてね。

 

 

 いやーリンクで画像とか出るのとても楽しい。ついつい貼ってしまった。

さて、明日も無事故で帰ってこれますように。

(@居間、w/おそらくチャンプルー的なもの=晩ごはん、BGM:ビッケブランカSlave of Love」)

 

だんだん断捨離、必要ですね

 

 

断捨離、同世代の女子や母くらいの世代も、ハマる方をちらほら見受けますが。

 

わたしはまたちょっと別の場面で「断捨離、しなきゃなあ...」と思うことがしばしばあります。

 

 

それは、老後のことを考える時。

まあそんな長生きできるかも分からないんだけど、いま訪問看護という仕事をしていて色んな家に色んな状態で住んでいらっしゃる方たちを見ていると、年齢とADLによって住める家は変わってくるし、その時にそのサイズに合わせて持ち物も(ときにはかなりコンパクトに)整理しなきゃいけなくなるということが分かります。

 

例えば。

70代後半で頭はしっかりしてるけど、心臓を悪くしてあまり動き回ることはできなくなった。

一軒家を持っていたけど、もう掃除しきれないし、子供は家庭を持ってよその街にいる。

安全面とヘルパーが入って家事をしてくれることなどを考えてサービス付きの高齢者住宅に入ることを、家族会議の結果勧められた。

家やいろいろな財産を手放すのは非常につらいが、自分のことを思って家族が言ってくれているのもわかるから。

 

…サービス付き高齢者住宅は、おおむね平均的にはワンルームから1Lくらいの所が多いです。富裕層向けとかご夫婦で入居するところで、2LDKくらいのところがあるかなって感じ。いずれにせよバリアフリーだけど造りは小さめであることが多いです。

 

 

この時点で人手を借りつつ、自分で納得して荷物を整理して小さいおうちに移れればまだなんとか。

 

しかし、家や荷物を手放す決意ができず無理して暮らしているうちに体が動かなくなったり、認知機能がかなり落ちてしまったりして、最後はもう選択肢なく療養型病棟や老人ホームに入り、よそよしい天井を見ながら最期の時をすごす、なんてことも十分ありえます。

もちろん、それでもできる限り長く家にいることが当人の幸せであることもあるし、病院や施設で良いケアを受けて、家との別れは辛かったけれどそこそこ穏やかに暮らせた、という結果になるかもしれない。

 

でも、「もの」に縛られ、生活の選択肢が狭まってしまい、安らかでなかったり・安全でなかったり・不自由に感じる環境で暮らすことになるというのは、なんとも切ない。

 

 

 

人生で一番身の回りの「もの」が多くなるのはいつかなと考えたりします。

昔は生きた年数分だけ増えていくのだと思っていた。

最近は違うかも、と思い始めました。

上記のような理由で減らさざるを得なくなるシーンもあるということも踏まえて。

 

 

 

わたしの祖母、ふわさんも今年、結婚してからずっと住んでいた一軒家をついに手放す決意をし、わたしと母の住む街のアパートに越してきました。1Lです。

 

古いけど立派な一軒家でした。

ふわさんは去年まで、ぜったいこの家を手放さないわ、と言っていた。

一人で雪かきもして、庭師さんにもきちんと定期的に来てもらって、掃除もさぼらなかった。

亡くなったおじいちゃんが買ってくれた着物や洋服やそれをしまっておく立派な箪笥、たくさんの食器、お仏壇に火鉢、足踏み式のミシン、子供たちの弾いたピアノやエレクトーンなどなどなどなどがあって、なにより家自体に思い出がいっぱい詰まっていた。

今年になって、”わたしやっぱりあなたたちの方へ引っ越すことにするわ”、とふわさんが言い出した時、わたしはそれはそれはびっくりしたものです。

同時に、動けなくなる前に決断してくれて本当によかった、と思った。

自分の決意でなくてあの家から離されることになったら、せん妄になるに違いないと確信していたくらいです。

 

1Lの今のおうちに引っ越してきて、あれもこれも置いてきてしまった、こんな小さな家に住んだことがないから全然片付かないわ、とぼやきながらも、ふわさんは持ち前の家事力を発揮してこぎれいに暮らしています。

もともときれい好きでやりくり上手なひとだから、決意さえしてくれれば、今まで暮らしたことのないような小さな家でもきちんと暮らしていけると信じていた。

 

 

わたしはいつでも、納得して、その時その時に必要なものを、自分で管理できるぶんだけきちんと選んで暮らしていきたいと思っています。

今の生活には今の「もの量」で支障ないけど(わりと捨てられない傾向にはあるので、いつでも整理する習慣はつけていったほうがいいとは思っている)、するべき時にできるようにしておかなくてはいけない「断捨離」だなあと思うのです。

同棲するとか、結婚するとか、子供がふえる、とかでも、自分のものの量は調整していかなきゃいけないかもですしね。生涯とおして必要なスキルですね。

 

 

 

 

ふわさんが大きなおうちを手放す前夜には、東京のいとこ家族も来て盛大にさよならパーティーをしました。さみしい思い出にならないように、とってもにぎやかに。ワインもじゃんじゃん開けました。

そしてわたしはこっそり撮りまくっておいたおうちの中の写真や、そこでみんなが集まったり飲んだり食べたりしている写真をまとめて、アルバムを作ってプレゼントしました。

おうちは解体されてなくなっちゃうかもしれないけど、みんな覚えているよという気持ちをこめて。

前向きに、前向きに進んでいきたいものです。

 

 

(@タリーズコーヒーw/アイスカフェラテ、BGMRADWIMPS「前前前世」)

喉元すぎても、暑さはこたえるね

 

晴れのちくもり、風はそこまで強くなかったけど朝晩はもうしっかり冷えます。

(わたしはもう厚手のニットカーディガンが手放せない)

 

ふわさん(祖母・84歳 わたしとご近所で一人暮らし)は先週末からやや体調をくずしています。

年齢を考えると、じゅうぶん元気ではありますが、この夏は猛暑で熱中症も起こしたし、すこし頑張って出かけた後の疲労の残り方がだんだん強くなっているように見えます。

ご本人いわく、"昔心不全をやったから私の心臓にはヒビが入っている"のだそう。

循環器にかかったことは(わたしの記憶のある範囲では)ないし、病名も特についていませんが。

 

客観的には、胴回りの楽な服を着ている(これはふわさんがしんどい時のサインのひとつ)、話し方がいつもよりもったりしている・反応が遅い・声量が小さい くらい。不整脈なし、動作のアンバランスさなし。(話し方が鈍いと、脳梗塞とかもちょっと心配しちゃう)

ご本人の自覚としては、とにかく、体がこわい、とのこと。いつも一人で行っている歩いて7分のスーパーへのお買い物も、明確に行けないとは言わないけど、かなり億劫な様子。

 

とりあえずお昼休みに電話。

何か買っていくものある?と訊くと、ちょっともちゃもちゃ言ってから(ひとにものを頼むのはいつでも気が引けるらしく、だいたい何かしら言い訳をする)(具合悪いんだからいいのにね)(母はこれが回りくどくてイライラすることもある)「野菜がなくなっちゃったから、大根とキャベツ、にんじん、キュウリ。あといつもみたいに茹でたいから、豚肉のこまいの。」とのこと。

オッケー、19時すぎに行くねと返事して切る。でも本当はもう少し早く行くつもり。ふわさん17時にはごはん食べて18時半にはお布団に入ってるから。

 

夕方、リクエストのものを買いながら(今日はSEIYU)(セルフレジ楽しい)、野菜買ってって言ってたけど、まだバリバリ料理する元気ないんじゃないかなと推測し、茶碗蒸し・フリーズドライの梅おうどんと枝豆クリームパスタ、チルドパックの鰆の西京焼き、柿を買う。あと、ふわさんはいつもちょっとだけお茶の時間におやつをつまむので、たべっ子どうぶつ(チョコつき)と茎わかめも。そういや月曜おじゃましたとき、わたしにミルクティー淹れてくれたから牛乳も切れるころじゃないかなと思って、500mLの牛乳もひとつ。(一人暮らしで傷めずに飲みきれるのってこれくらいって、自分が暮らしてみてわかった。) 食欲があって、よかった。

ごぼうサラダ(これもチルドパック、食べたくなければ多少おいておけるように)と抹茶プリン、かぼちゃのポタージュも買っていったけど、そちらは結構とのことで、普通にわたしがお持ち帰り。

お代は必ずくれます。わたしは「お手伝い」しているだけで、「恵んで」はいけないの

だと思う。ふわさんを支えているパワーの一つは、自尊心。それを大切にしつつ、できるだけ無理なく暮らせるようにお手伝いしたいなと思います。

 

バイタルサイン測ろうかなと思ったけど、手首で脈をみる程度にして、また週末、母も一緒にごはん食べようねと言い置いて帰ってきました。

負担にならない程度の小さなお楽しみが毎日を支えると思うので。

 

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@居間、w/昨晩つくったキムチチゲスープ、BGM:メゾン・ド・ヒミコ オーディオコメンタリー付き

(訳:帰ってきて、昨晩つくったキムチチゲスープを飲みつつ、メゾン・ド・ヒミコをオーディオコメンタリー付きで流しつつ今日の記事を書きました。 )